世界医師テニス大会   

 World Medical Tennis Society のホームページ(WMTS)は「Links」もご参照下さい。

Member Countries

Argentina
Delegate: Miguel Angel Plana

Austria
Delegate: Doris Trubert-Exinger
Host: 2004

Japan
Delegate: Toru Higashi
Host: 1980, 1988, 2001

Barbados
Delegate: Hannu Savolainen

Belgium
Delegate: Willy Halim

Latvia
Delegate: Egils Valeinis

Canada
Delegate: Grace Szezerbowski

Croatia
Delegate: Zdravko Milkovic
Host: 2008

Malta
Delegate: Angelo Psaila
Host: 2006

Czech Republic
Delegate: Jan Kirchner
Host: 2002

Denmark
Delegate: Paul Ostri

North Ireland
Delegate: Sid Lowry

Estonia
Delegate: Stanislav Fetisov

Finland
Delegate: Micaela Hernberg
Host: 1983, 1994, 2009

Poland
Delegate: Marcin Wronski
Host: 2005

France
Delegate: Alain Seynaeve
Host: 1974, 1978, 1995

Germany
Delegate: Gerhard Groell
Host: 1981, 1997

Slovakia
Delegate: Miroslav Ondrej
Host: 2010

Greece
Delegate: Manolis Epitropakis

Hungary
Delegate: Endre Petsch
Host: 1990, 1998

Switzerland
Delegate: Martin Haluzicky

Indonesia
Delegate: Eric Gultom
Host: 2003

Iran
Delegate: A. Sobhanmanesh

Tunisia
Delegate: Beni Mouakez

Ireland
Delegate: Hugh Harrington

Israel
Delegate: Yosef Davidovitch
Host: 1984

United States
Delegate: Phong Nguyen
Host: 1973, 1976, 1985, 1991, 1999, 2007

Italy
Delegate: Bartolo Bresciano
Host: 1975, 1986, 1992, 2000

Lithuania
Delegate: Gintaras Papeckis

Romania
Delegate: Nelutzu Muresan

New Zealand
Delegate: Bruno Radesic

Norway
Delegate: Petter Stromme
United Kingdom
Delegate: Colin Crawford
Host: 1982, 1993
Sweden
Delegate: Lars Hagberg
Host: 1977, 1987, 1996

Taiwan
Delegate: Chi Pang Wen




・第54回 世界医師テニス大会(Gdynia,Poland July19-25,2025)

・第53回 世界医師テニス大会(Budapest,Hungary July27-August2,2024)

第52回 世界医師テニス大会(Jurmala,Latvia July23-28,2023)

・第51回 世界医師テニス大会(Orland,U.S.A October22-28,2022)
日本からの参加者はなし

・第50回 世界医師テニス大会(Antalya,Turkey October9-16,2021)
日本からの参加者はなし

第49回 世界医師テニス大会(Vilnius,Lithuania August3-9,2019)

・第48回 世界医師テニス大会(Valletta,Malta September29-October5,2018)

第47回 世界医師テニス大会(Plzen,Ceska August19-25,2017)

第46回 世界医師テニス大会(Peru Lima , October 8-14, 2016)

45回 世界医師テニス大会 (Netherlands Rotterdam , July 18-24 2015)


第44回 世界医師テニス大会Indonesia Bali, 20-27, September 2014

43回 世界医師テニス大会(Jurmala , Latvia , 17-23  August, 2013.
「第43回世界医師テニス大会 ラトビア印象記」(2014年会報より)
中井 吉英
42回 世界医師テニス大会(Cervia Milano Marrittima, Italy2012

41回 世界医師テニス大会(Karlovy Vary, Czech Republic2011

40回 世界医師テニス大会(Banská Bystrica, Slovakia2010

 39回 世界医師テニス大会(Helsinki, Finland 2009
梅田 信一郎
 38回 世界医師テニス大会報告(クロアチア) 2008

 第37回 世界医師テニス大会報告(USA) 2007
東 徹
(日本医師テニス協会 理事長、 元世界医師テニス協会 会長)(2008年度会誌より)



☆第46回世界医師テニス大会

46th WMTS Congress and Championship    Host Country: Peru
   October 8-14, 2016
    Location:Lima

今年度の世界大会は、日本から吉本祥生先生お一人のみのご参加でした。



☆第45回世界医師テニス大会

45th WMTS Congress and Championship    Host Country: Netherlands
   July 18-24, 2015
    Location: Rotterdam

第45回 世界医師テニス大会(オランダ ロッテルダム 7月18~24日)の成績

<本戦>

60+男子シングルス   優勝 緒方 周

65+女子MDシングルス  準優勝 渡邊 正子

75+男子シングルス   3位 富田 春英

45+女子MDシングルス  3位 福井 チナミ

70+女子ダブルス    優勝 片岡 恭子 Jost karin Anneliese

65+女子MDダブルス  準優勝 砂川 佐知子 渡邊 正子

65+男子ダブルス    3位 塩飽 徳行 Andras Moritz

50+女子ダブルス    3位 緒方 里恵 岩重 聡子

55+混合ダブルス    3位 緒方 周  緒方 里恵

50+混合ダブルス    3位 岩重 浩一 岩重 聡子

75+男子ダブルス    3位 富田 春英 Nils-Ivar Thorell

<コンソレーション>

70+男子シングルス   優勝 砂川 正勝

65+男子シングルス   優勝 渡邊 建介

70+混合ダブルス    優勝 片岡 恭子 片岡 宏一郎

65+混合ダブルス    優勝 渡邊 建介 渡邊 正子

65+男子ダブルス    準優勝 片岡 宏一郎 梅田 信一郎

女子オープンダブルス   3位 福井 チナミ olivija Gustiene

45+混合ダブルス    3位 塩飽 徳行 福井 チナミ

 World Medical Tennis Society のホームページ(WMTSをご参照下さい




                  ☆第44回世界医師テニス大会

          (Indonesia Bali, 20-27, September 2014

<国別対抗戦>    日本 0 対 3 ポーランド

<個人戦>

女子   シングルス NON-MD 65+ 優勝   深水幹子

準優勝  平杉とよ子

ダブルス  6570+   優勝   深水幹子 片岡恭子

準優勝    平杉とよ子 DAVIS jacqueline(USA)

男子      シングルス  75+          優勝      富田春英

準優勝    吉崎英一郎

ダブルス    75+          優勝      吉崎英一郎 BRESCIANO bartolo(ITA)

準優勝    角田和之 BAYSA noberto(USA)

65+          準優勝    平杉嘉昭 富田春英

70+          3位      片岡宏一郎 吉川奉公

ミックス ダブルス     65+          優勝      平杉嘉昭 平杉とよ子

70+          準優勝    片岡宏一郎 片岡恭子




43回 世界医師テニス大会Jurmala , Latvia , 17-23  August, 2013.) 

    「第43回世界医師テニス大会 ラトビア印象記」

…………………………………中井 吉英(洛西ニュータウン病院 心療内科)

 福山市の井上勝稔先生に誘われ、全日本医師テニス大会に初めて参加したのが2008年の第35回兵庫県大会でした。以来、毎年参加しています。世界医師テニス大会へは2011年第41回大会(チェコ)に京都市の平杉嘉昭先生夫妻に誘われたのが最初の参加で、昨年のラトビアの大会が2度目になります。ラトビアの大会(2013.8.178.23)を中心に2度の大会に参加・出場した印象をお話いたします。


バルトの真珠」ラトビア


 ラトビアという国のことをご存じでしょうか。私もほとんど知りませんでした。バルト三国の一つで正式にはラトビア共和国です。国の面積は日本の約
6分の1(64,589km²)ですから、北海道(77,984.km²)より少し狭い面積です。人口は223万人ですから北海道の人口547万人の2分の1以下です。首都はリガ、公用語はラトビア語で宗教はキリスト教です。通貨はラッツ(Lats1ラッツは約157,2010年現在)ですが、ユーロも通用します。


 8月の平均気温はリガで最高22℃ですから肌寒い気候でした。国土の50%が森林で、10%が数千の湖と湿地帯が占める緑に覆われた手つかずの自然豊かな国です。しかもバルト海に面しており、1836kmに及ぶラトビアの国境線の実に3分の1以上がバルト海沿岸を走っており、ほぼ500kmにわたる海岸線が続いているのです。ホテル近くの海岸に行ってみましたが、延々と続く海岸は実にのびやかです。


 ヨーロッパ人やロシア人が「バルトの真珠」と呼んでいた首都リガは歴史的建造物が多く(リガ歴史地区は世界歴史遺産に登録)「バルトの巴里」と呼ばれていました。13世紀のドイツ騎士団による侵略、ハンザ同盟への加入、その後、スウェーデン、ポーランド、ロシアの支配を受け、1918年、独立するのでずが、1940年再びドイツ、ソ連の支配下になり、ようやく1991年に独立を回復、EUNATOに加盟し国が整備され始めたところです。これからはあり余る手つかずの自然と歴史的景観、独自の文化を活かした観光立国に向うものと思います。


                  「美人の国」ラトビア

 友人が「ラトビア!世界一美人の多い国だよ。いいなあ!羨ましい」と話してくれました。洗練されてはいませんが、シャラポワのような美人が沢山いるではありませんか。ラトビア人は何度も他国に侵略され混血が進んだ結果「美人の国」になったそうです。とくに民族衣装を着た若い女性は美しい。それでも188cmのシャラポアを彷彿とさせる大柄の美人も多く、圧倒されてしまいます。小柄なフランス人やイタリア人の女性の方が美しいと思います。

                  昼食に困ったテニス大会

大会は首都リマより10km離れたユールマラというリゾート地で、宿泊は「ホテル・ユルマラ・スパ」です。会場は三つに分かれ、メインの会場はアンツーカーコート。それからかなり離れた場所にある会場もアンツーカーコート。もう一つは室内コートとオムニコートのある美しい川沿いの会場です。移動はホテルと会場を結ぶ8人乗りの車ですが大変不便でした。とくにホテルより最も遠いアンツーカーコートの会場が65歳以上の出場者に多く割り当てられ設備も悪く、また、会場が離れているため応援に行きにくく残念でした。


 どの会場も昼食に苦労しました。そこは夫婦同伴の多いわが国の参加者の女性方の知恵により乗り越えることができました。ホテルの朝食はバイキング形式ですから、朝食をいただきながら、タッパーウェアやビニロン袋に詰めて昼食が出来上がります。


 宿泊のホテルには広いスパがありました。日本人にはスパ
=温泉と思いがちですが、35度前後の鉱泉のためふるえておりました。火山の多い国の日本人やイタリア人は熱い温泉に浸かるのを好みますが、そうでない国の人たちは好まないことが分かりました。チェコで大会のあった第41回の時も、ゲーテ、シラー、ベートーヴェン、ショパンらが訪れたカルロヴィ・ヴァリという有名な温泉地でしたので、日本出発前より家内と水着を用意し、テニスの合間に温泉に入れると楽しみにしていたのですが。温泉は43-73度の主に飲用の鉱泉で、成分の異なる10数カ所にある飲み場です。専用の色付けされた美しい陶磁器のコップを買い飲み歩く温泉だったのです。これもまた楽しい体験になりました。


3セットマッチ


 世界各国
22カ国より222名が参加しました。日本からは38名が参加し、主催国ラトビアに次ぐ参加人数でした。日本医師テニス大会との違いは、すべての試合が3セットマッチということです。ジュースはもちろん2ポイント連続して取るまで続きます。一日にシングルスゲーム2試合、ダブルスゲーム1試合という日もありました。とにかく体力が必要です。初めてチェコでの大会に参加した時、大会に何度も出場している先生に、「シングルス試合の時は3セットになれば欧米の選手に必ず負ける。体格・体力の違いとなによりも彼らは食べているものが違う。2セットで決着を着けるように」と教わりました。私もポーランドの小児科医の選手と当たり、1セットは取ったのですが2セット目に下肢の痙攣を起し、3セット目に入って競り負けてしまいました。2時間50分の激闘でしたが先輩のアドバイスを真剣に聞いておけばと後悔しています。次回の参加の時には、大会数カ月前より走り込もうと決意を固めました(ほんまかいなあ)


 チェコの大会のシングルス試合の時も、対戦相手の身長は
190cmほど。私が三歩かかるところを彼らは一歩でボールに追いつきます。そして手の長いこと。ネットへボレーに出られると、打つ場所がなくなってしまいそうなのです。中には華奢な女性選手もいるのですが、そのような人も下半身を見ると圧倒されそうな骨組みと筋肉です。


 欧米のテニス愛好家は、日頃よりシングルスゲームが中心でダブルスはあまりしないそうです。日本ではテニスコートが少なく、休日にシングルスゲームをするのは不可能です。そのため彼らはシングルスゲームに慣れています。全日本医師テニス大会も
3セットマッチですれば(日程的に無理ですね)。それにしても体格、体力の違いはいかんともしがたいものです。錦織 圭選手をはじめとする日本人選手が、体格と体力に勝る欧米のトップクラスの選手に伍して戦っている姿を見ると感動します。

                   
                 ネーションズカップ


 毎回国別対抗戦が期間中に開催されます。ラトビアの大会では、女子は1回戦でラトビアに、男子は1回戦でドイツに負けてしまいました。チェコの大会でもそうでしたが、男女とも日本人出場者の平均年齢と彼らの平均年齢はまるで違います。女子の試合は見られませんでしたが、男子の試合に出場したドイツの選手は30歳前半と40歳代でした。プロではないかと思うほどの圧倒的な強さでしたが、30歳代の選手は放射線科の医師でした。この年代で、仕事以外にこれだけ長期の休みがとれるのですね。日本の若い医師はやっぱり真面目なのでしょう。日本人参加者の平均年齢は65歳ほどではないでしょうか。若い先生たちの参加を期待しています。欧米の国と対等に戦いたいものですね。大阪府医師テニス協会の若手の先生たちお願いします。原文雄先生、世界医師テニス大会に是非参加してくださいね。



 わが日本選手の活躍



 日本から参加した皆さんの活躍ぶりをお伝えしたいのですが、応援に行けなかった試合もあり、取りあえず私が見た試合の中のベスト
3を独断と偏見で選んでみました。まずは、富田春英先生(福岡)のシングルスゲームでの活躍です。今大会は75歳以上準優勝でしたが、チェコの大会は74歳以下優勝でした。蝶のように舞いながら蜂のように刺すテニスです。大柄の欧米人相手に勝つためには富田先生のテニススタイルが大変参考になります。
 

 毎年、無敵を誇っているのが平杉嘉昭・とよ子夫妻
(京都)のミックスダブルスです。平杉先生の柔軟なテニスと奥様の迫力のあるテニスとのバランスが素晴らしく、当分天下が続くでしょう。それから75歳以上のダブルスに出られた入部兼一郎先生(鹿児島)と池田雄祐先生(福岡)ペアのダブルス試合が素晴らしかったと思います。準優勝でしたが、3セットにもつれ込みむ手に汗握る熱戦でした。

 高齢者の多い日本チーム、頑張っております。
 
楽しみはやはり…

 





 一週間に及ぶ大会中の一番の楽しみは夕食です。毎晩評判の良い店を尋ねました。ビールがとにかく美味しい。とくに、チェコの大会の時のピルシュナービールは最高でした。ただ、料理のボリュームに圧倒され、しまいには閉口してしまいます。チェコの大会の時でした。平杉夫妻と砂川正勝・佐知子夫妻(栃木)と私たち夫婦6人で、川沿いにある古いヨーロッパの街並みを彷彿とさせるロケーションのレストランに入り、メインディシュに牛の膝の肉料理?を注文しました。一人ずつ別個に注文するところを夫婦で一皿ずつにしました。出てきた料理のボリュームの凄いこと。6人で一皿でよかったと後悔。彼らはこのような料理を一人でペロッと食べてしまうのです。さすが食べものとそのボリュームが違います。体力があるはずです。


 さて、ラトビア料理は
? いまだにどれがラトビア料理だったのか分かりません。ヨーロッパの十字路ですから、ロシア料理、カザフスタン料理、日本料理、中華料理、インド料理、エスニクス料理と何でもござれです。チェコと同様ボリュームがありました。とくに、寿司レストランは人気があり、いつも満員でした。日本の寿司とはあまりにも隔たりがありましたが、結構美味しくいただきました。


 試合の合間に行く観光がその次の楽しみです。開会式前の午前中に、日本の参加者全員がリガ市内へ観光に出かけました。リガはハンザ商人が活躍した
800年の歴史を刻む「バルトの貴婦人」と呼ばれる美しい町並みで、アールヌヘヴォー様式の建築群のある旧市街、聖ヨハネ教会、リガ大聖堂などを回り、昼食は市内にある石造りの小ぢんまりしたレストランでした。ここは美味しかったですね。チョコの大会ではなんとプラハに行けませんでした。適宜デフォールトして観光に行く工夫が必要です。


 最後の楽しみは、大会半ばに開催されるプレジレント・ディナーと最終日のフェアウェル・ディナーです。参加者全員が一堂に会し開催されます。フェアウェル・ディナーの会場は海岸にある広い会場で、海岸線に沈む夕日を見ながら思い出に残るひと時を過ごすことができました。


 

 最終日前日の夜に、日本からの参加者全員がカザフスタン料理店に集まり、ちょっとしたパーティを開き、大会の戦績やエピソードを思い思いに披露しました。


 世界医師テニス大会に参加する喜びは、日本人同志や外国の選手との仲間意識が芽生えることです。まだ
2回しか参加していませんが、ずいぶん親しくさせていただきました。関西からの参加は大変少なく残念です。大阪府医師テニス協会の皆様、参加を期待しております。今年の第44回大会はインドネシアのパリ島(2014.9.20-27)、第45回はオランダ、ロッテルダム(2015,日程未定)、第46回はペルー、リマ(201610.9-14)です。西鉄旅行・福岡支店がエントリーを含めすべての世話を「参加ツアー」という形でしてくれます。昨年は17名がツアーに加わりました。


 私はまだ良い戦績を残せませんが、毎回が人生の良き思い出になっています。


        テニス大会成績

Singles】    優 勝  Ladies65+   平杉とよこ

準優勝  Ladies70+   深水幹子

Ladies65+   中井恵美

LadiesMD45+ 福井チナミ

Men’s75+   富田春英

第三位  Ladies70+   古賀寿美枝

Doubles】   優 勝  LadiesMD65+  砂川佐知子/渡邊正子

Ladies70+   深水幹子/片岡恭子

準優勝  Ladies70+   古賀寿美枝/Bauwens Annetraut(ドイツ)

              LadiesMD45+  福井チナミ/Jensen Rebecka(ノルウェー)

              Men’s75+     池田雄祐/入部兼一郎

              Men’s70+    富田春英/吉崎英一郎

         第三位  Ladies65+   中井恵美/平杉とよこ

              Men’s75+    古賀敏治/芦田和彦

Mixed Doubles  優 勝  65+   平杉とよこ/平杉嘉昭

準優勝  65+   渡邊建介/渡邊正子

70+   片岡宏一郎/片岡恭子

MD45+  塩飽徳行/福井チナミ

MD55+  隈博政/Haohmoeller-Eissnbach Urlke(ドイツ)

Consolation】(優勝のみ) Men’s Singles 70+ 吉崎英一郎

              Men’s Doubles 65+ 砂川正勝/渡邊建介

Mixed Doubles 70+ 吉川奉公/吉川春子





42回 世界医師テニス大会(Cervia Milano Marrittima, Italy
2012年(平成24年)9月22日‐29日

Ladies’ MD Singles

65+/70+   渡邉正子    3位

75+       稲原叡子     準優勝

Ladies’ non MD Singles

70+       古賀寿美枝   準優勝

Men’s Doubles

60+       深水良/Groell Gerhard(GER)    準優勝

Ladies’ Doubles

60+       渡邉正子/砂川佐知子           準優勝

Mixed Doubles

60+/65+   渡邉建介/渡邉正子             優勝

片岡宏一郎/片岡恭子           準優勝

70+/75+   福士和夫/Jost Karin(GER)      優勝

古賀敏治/古賀寿美枝           3位

2012 WMTS参加者 440名

27カ国

Mens Nations Cup 16カ国

Womens Nations Cup 8カ国





41回 世界医師テニス大会(Karlovy Vary, Czech Republic
2011年(平成23年)8月20日‐26日
Ladies Doubles 70+ 3位 稲原 叡子  リハ(ハンガリー)
                 3位 安積 慶子  オクセリウス(スウェーデン)
            65+ 優勝 砂川佐和子  平杉とよ子

Mens Doubles 75+ 2位 池田 雄祐  入部兼一郎
            70+ 3位 富田 春英  吉崎英一郎
            65+ 3位 末次 基洋  中井 吉英
            60+ 3位 隈 博政    メルコビッチ(クロアチア)

Mixed Doubles 75+ 2位 稲原 叡子  入部兼一郎
            70+ 3位 安積 慶子  富田 春英
            65+ 優勝 平杉とよ子  平杉 嘉昭

Ladies Single  75+ 3位 稲原 叡子
            65+ 優勝 平杉とよ子
            65+ 2位 中井 恵美
            65+ 3位 末次 由紀
            60+ 3位 砂川佐和子

Mens Single   75+ 3位 池田 雄祐
            70+ 3位 富田 春英
            65+ 3位 田代 弘一

<CONSOLATION>
Mwns Doubles  65+ 優勝 砂川 正勝  平杉 嘉昭

Mens Single    65+ 優勝 平杉 嘉昭     



40回 世界医師テニス大会(Banská Bystrica, Slovakia

                  平成22年8月28日-9月4日

今年はヨーロッパ中央部のスロバキア共和国の中央部に位置する美しい町
バンスカー・ビストリツァで開催されました。


Results (Japan) of the 40th Annual Championship of the WMTS

  Banska Bystrica , Slovakia August 28-September 4 . 2010

Men's MD Singles     60+           3位     深水 良

Ladies' MD Singles    75+        2位  稲原叡子

Men's   Doubles        60+          優勝    深水 良/Broom Craig (USA)

Ladies' Doubles     70+          2位   東 和子/池田照子

                    55+         2位    片岡恭子/Manion Pat (USA)

                     




40th Annual Congress
   Host Country: Slovakia
   August 28 - September 4, 2010
   Website




39回 世界医師テニス大会(Helsinki, Finland) 

                  平成2196日-13

 今年はフィンランドのヘルシンキで開催されました。
大阪から大会に参加されました梅田信一郎先生に写真を提供していただきました。
雰囲気をお楽しみください。




梅田先生はコンソレでシングルス金、ダブルス銀の

成績でした!!

参加選手中 最高齢の選手に男性コーラスが
歌をプレゼントしているところです

閉会式でのネイションズカップ男性医師の表彰式

閉会式でのネイションズカップ女性医師の表彰式

野外での表彰式

Results (Japan) of the 39th Annual Championship of the WMTS>

  Helsinki  Finland  July 11-17 2009

    
   Men's MD Singles     60+          
2位     深水 良
                        70+           3位   富田春英

   Ladies' MD Singles    55+      
 3位  深水陽子      
                 60+/65+   3位   梅原美枝子
                                 60+/65+      3位  砂川佐知子
                           70+/75+       3位   稲原叡子
  
   Ladiesnon MD Singles 60+/65+  2位     古賀寿美枝
                  60+/65+    3位  片岡恭子
  
   Men's   Doubles        55+           3位     緒方 周/SIMON Samuel
                    60+           優勝    深水 良/GROEL Gerhard
                              65+           優勝    梅原豊治/吉本祥生
                               70+         優勝    富田春英/吉崎英一郎
                              70+           3位   池田雄祐/入部兼一郎 
  
   Ladies' Doubles      Open/45+  3位   福井チナミ/SPOLJARIC Sanela
                            60+/65+      優勝  砂川佐知子/ 梅原美枝子
                     60+/65+       2位   片岡恭子/MAJANIEMI Taina
                               60+/65+       位   八田節子/KUGLER Ingrid
                70+/80+      2位   稲原叡子/RIHA Eva
                          70+/80+     3位   東 和子/VAALAMO Pirkko
  
   Mixed Doubles         65+/60+        3位     片岡宏一郎/片岡恭子
                                70+/65+        2位     八田喜弘/八田
                75+/70+       優勝    東 徹/東 和子 
   
   Nations Cup Men           優勝 ITALY     2位  GERMANY

   Nations Cup Women   優勝 GERMANY   2位  FINLAND 

WRAP-UP OF 39TH WMTS MEETING, HELSINKI, FINLAND, JULY, 2009

The Finnish Medical Tennis Association staged an outstanding meeting. There were many highlights to remember.

The tennis competition was, as usual, at a high, intense level. It is good to see doctors and their spouses, of all ages, playing tennis and staying fit and enjoying themselves. We played at two venues, and there were many volunteers who gave us rides to and from the courts. One of the days was rainy, and we were able to play in the nicest indoor facility, with 19 courts, that I’ve ever seen; the weather was beautiful except for that one day. A TDM computer system was used to keep the matches going on time; thank you to Dr. Sorin Schaechter and to Dr. Lon Olsen for the usage of this system.

Nations’ Cup competition is always exciting. This year Italy defeated Germany in the finals. I watched a good number of these matches, and I wished that I could play so well! Nations’ Cup for women doctors was started for the first time. This event was too-long in coming. Germany defeated Finland in the finals. Women’s Nations’ Cup will continue.

Daylight lasts a long time in Helsinki in the summer. I have some nice memories dining with friends at the Hilton in the restaurant next to the sea.

I am always interested in the quality and originality of the special events each year. The Welcoming Party was excellent; there was delicious food in a nice setting; we were able to renew friendships from past years there. On another evening the mayor of Helsinki invited us to City Hall; we enjoyed wine and food there, and many of us walked around downtown Helsinki after that. On another evening we did a Nature Walk on an island; it was very interesting to see how Finns lived some centuries ago; the Finns love nature, and we saw many trees and plants, as we walked along. This evening ended with a grand dinner of salmon and other delicious items. The Awards Dinner on the last evening was also a fine evening; Finnish vocalists sang in perfect harmony a number of songs, including Sibelius’ “Finlandia.”

Scientific sessions were held also; the topics and presentations by WMTS members were excellent. The organizers used, “local talent,” i.e., doctors in the WMTS. In this way they were able to reduce expenses significantly.

Dr. Miroslav Ondrej, Slovakia, is the new President of WMTS; Dr. Lars Hagberg, Sweden, is the new Vice-President.

On behalf of WMTS, I thank the Finnish Medical Tennis Association for organizing one of the best-ever events in our 39 years. Congratulations on a job well done.

Respectfully submitted,

Jim Manion, Executive Secretary





38 世界医師テニス大会報告(クロアチア)

                  平成2096日-13

  Results ( Japan ) of The 38th Annual Championship of the WMTS

 in Umag  Croatia  6th-13th September 2008

Main Draw

Men’s MD 55+Singles

Men’s MD 77+Singles

3位 緒方 周

3位 富田春英

Ladies’ MD 40+Singles  

Ladies’ MD 75+Singles

3位 福井チナミ

優勝 稲原叡子

Men’s 60+Doubles    

2位 深水 良/Groell Gerd

Ladies’ Doubles 65+

Ladies’ Doubles 70+

3位 安積慶子/古賀寿美枝

優勝 東 和子/池田照子

Mixed Doubles 70+,65+

3位 古賀敏治/古賀寿美枝





第37回 世界医師テニス大会報告(USA)

                  日本医師テニス協会 理事長 東 徹
                   (元世界医師テニス協会 会長)

 2007年の第37回大会は98日から15日にかけてアメリカCaliforniaのメキシコに近いSan Diegoで開催されました。

大会はアメリカ協会の理事長Betty Olsenが、Scientific Sessionは そのご主人のLon Olsen(アメリカ協会の前会長、現世界協会会長)が取り仕切っておられました。

21カ国から280名の参加で、例年の300400名の参加者に比べて少ない参加者でしたが、ヨーロッパから遠いことと、ハードコートが原因したと考えられました。参加者はアメリカを除くと日本の23名が一番多く、ついでスエーデン18、ポーランド、スロベキア13、ドイツ12、イタリー11などで、アルゼンチンから初めて3名が参加しました。来年はルーマニアからの参加がある予定です。

テニスは25面のハードコートを有するBarns Tennis Centerで行われ、大会本部のあったHilton Hotel , Mission Bayからシャトルバスで10分弱、連日快晴が続き、日焼けに悩まされましたが、日陰に入ると涼しく朝夕は少し寒いくらいで、美しい自然と好転に恵まれた大会でした。

例年より少ない参加者と、一箇所に充分なコートが確保されていたため、試合はスムースに運営されました。

Scientific Session15時間、最終日のみ1時間20Barns Tennis Centerで開かれました。

11日(火)のSPECIAL DINNERは朝鮮、ヴェトナム、ペルシャ湾などの戦争に旗艦として活躍した航空母艦Midwayの飛行甲板で開催されました。

最終日の表彰式とパーティーで20回以上大会に参加した人の名前が発表されました。9名中5名が日本人で吉川奉公、春子、稲原叡子、東徹、和子、UKClowford夫妻、ItalyBresciano夫妻でした。

大会には日本医師テニス協会に所属する医師と、その配偶者は誰でも参加出来、一人3種目(単、複、ミックス)まで、試合は3セットマッチ、コンソレーションありです。多くの参加をお願いします。

Results ( Japan ) of The 37th Annual Championship of the WMTS in San Diego

September 8-15 , 2007


Main Draw Consolation
Men’s MD Singles       70+ 優勝 中川喬
Ladies’ MD Singles      70/75/80 優勝 稲原叡子
Ladies’ non MD Singles  60/65      2位 古賀寿美枝

Men’s Doubles          60+

Men’s Doubles          65+

Men’s Doubles          70+

2位 吉崎栄一郎/吉本祥生

2位 池田雄祐/入部兼一郎

2位 片岡宏一郎/吉川奉公


2位 古賀敏治/中山博

Ladies’ Doubles         60/65

優勝 片岡恭子/吉川春子

2位 古賀敏治/古賀寿美枝
Mixed Doubles          65+/60+

Nations Cup

   (10 Nations)

1st R JAPAN 0-2 POLAND

優勝  USA

2  GERMANY




第36回 世界医師テニス選手権大会報告(マルタ島)


平成18年10月14日-20日
「世界医師テニス マルタ大会」に参加して

大阪市旭区医師会テニス部 伊藤謙吾 (旭区 伊藤小児科)


小生実に5年ぶりに世界大会に参加してきました。その間心臓やら、今流行の脊椎間狭窄症に悩まされていたのが、種々の現代医療の進歩のおかげか今 年に入って一気に軽快して以前から楽しみにしていました大会に参加できただけで感激していました。  その大会の中身はと言いますと、小生は参加することに意義があるほうでしたが、岡島英五郎先生は70歳以上シングルスで4位と健闘されました。小生の家 内の伊藤寿美子は皆様のお陰で60歳以上シングルス、60歳以上ダブルスでは京都の平杉夫人とで、またミックスダブルスでは兵庫県の吉本先生とで、それぞ れ優勝しました。  以上のようなことでした。


 ここで、少し大会の開催されましたマルタ共和国(マルタ島)の事を少し紹介 しておきます。地図にもありますようにイタリアとアフリカ大陸に挟まれ、「地中 海のヘソ」と呼ばれ、先史時代に築かれたなぞの多い巨石神殿がそこかしこに点 在し、この長い歴史から「地中海文明のゆりかご」とも称せられ世界遺産の島と しても有名です。この島は淡路島の約2/3で 人口も約40万人で、居住して いる日本人は35人で小生ら参加者の38人より少ないそうです。なお応援で精 一杯でなかなか観光には時間が割けなかったですが、ただ一つ楽しかったのは 少ない日本人の家庭に招待されて日本料理を、中でもマグロのお鮨は最高であっ たことです。最後に小生はいつもこの大会に参加したときは絵を描くのをテニス をするより以上に楽しみで、その下手な絵を載せておきます(実物は最高の空と 海の青さがあるのですが)。
 



第35回 世界医師テニス選手権大会報告(ポーランド)


平成17年8月20日(土)-26日(金)

Immediate Past President of WMTS  東  徹

「開会式」

大会は2005年8月20日から26日にかけて、ポーランドのバルト海に面した美しいGdynia & Sopotで開催されました。
22カ国から322名が参加し、日本からは30名が参加しました。
テニスは20面のよく整備されたアンツーカコートを有するArcaテニスクラブで行われ、好天にも恵まれ楽しい大会となりました。

私は世界医師テニス協会の副会長、直前会長、会長を合計6年間務めましたので、会則に従い今年で 退任し、新しい役員が決まりました。

「75+ダブルス 左から Olsen(USA) アメリカ前会長 / Young(USA) 現会長…準優勝
Ceressa(ITL) / Higashi(JPN)…第3位


大会の今後の予定、戦績、新役員は下記の通りです。
世界大会の予定
2006年10月14日―21日 Malta
2007年 9月 8日―14日 San Diego, USA
2008年 Umag, Croatia
2009年 Finland
2010年 Latvia

第35回世界医師テニス選手権大会(ポーランド) 戦績
Ladies’ Singles 60+ 優勝 深見幹子
Ladies’ Doubles 50+ 準優勝 平杉とよ子/梅原美枝子
Ladies’ Doubles 60+ 優勝 深見幹子/片岡恭子
Ladies’ Doubles 60+ 第3位 東和子/池田照子
Men’s MD Singles 65+ 第3位 吉崎英一郎
Men’s MD Doubles 65+ 第3位 入部兼一郎/八田喜弘
Men’s MD Doubles 70+ 第3位 東徹/Ceresa
Mixed Doubles 55+ 50+ 第3位 吉川春子/吉川奉公
Mixed Doubles 65+ 60+ 第3位 深見幹子/入部兼一郎
Mixed Doubles 65+ 60+ 準優勝 稲原叡子/深江省三

Nations' Cup 優勝 イタリー

世界医師テニス協会新役員
President: Dr.Micaela Hermberg, Finland
President-Elect: Dr.Lon Olsen, USA
Vice-President: Dr. Miroslav Ondrej, Slovakia
Executive Secretary: Dr. Jim Manion  

世界医師テニス大会の種目は男女ともにMDクラスと一般に分かれます。
それぞれオープンと年齢別のシングルス・ダブルス、そしてミックスダブルスがあります。
一般は配偶者対象ですがMDも参加可能です。当然とんでもなく上手いNon-MDのご主人や奥様が参加していることがあります。
クラスが細分化されているのでどのクラスに出場するかによって、毎年参加者のレベルが違い楽しめるようです。
2006年はマルタ島にて10月14日から21日開催予定ですので是非皆様ご参加ください。   



第34回世界医師スポーツ予防医学会及び世界医師テニス大会に参加して


平成16年8月21日(土)-27日(金)

深水 良(熊本県 水俣市)


「大会会場  POERTSCHACH/WOERTHERSEE AUSTRIA」

第34回大会は、オーストリアの、ペルチャッハというイタリアとスイスの国境にも近い、 Woerther湖という湖に面した素晴らしいリゾートで、8月21~27日に亘って開催されました。 このリゾート地は、デ杯も開催されるというテニスリゾートで、レッドクレーと木々の緑が美しい所でした。
私は、妻陽子と緒方周夫妻(佐賀)、塩飽先生(福岡)と一緒に行き、 福井チナミ先生(福岡)は一足先に行かれ、ホテルで待っているとのことで, 関空より、飛行機(オーストリア航空)にワクワクしながら乗り込みました所、 吉本先生(兵庫)御一行と一緒になり、楽しく過ごしている間にウィーンに着き、 そこで吉本先生達と別れ、小型機に乗り換えて、一路目的地へ向かいました。
ホテルは、何と500年以上も前の建物で、ブラームスが滞在して作曲したことがあるという 由緒ある素晴らしい所で、対応も良く、快適に過ごしました(勿論、夜は毎晩ワイン漬けでした)。
テニスは、シングルス(55才)、ダブルス(45~55才)(緒方周先生と)、ミックス、 それに国別対抗にも出場した為、毎日毎日テニス三昧でした。

「神戸の酒井ご夫妻とMix Doubles準決勝」

ヨーロッパの選手たちは、皆、球捌きが上手で、格好は悪くても、とにかくよく入る。 又、走るのも速く、持久力もあります。(太っている人も、なかなかバテた様子もありませんでした)。 又、ドロップショットとロブは確実で、かなり悩まされました。特に、国別対抗と、 シングルス準決勝で対戦した、レナード先生(イタリア)の正確無比なストロークには、 精魂尽き果てました・・。しかし、日本の皆さんの応援のお陰で、2試合共フルセットで勝つことができました。 終了後、対戦相手の彼に、疲れていませんか?と尋ねたところ、少しだけと返事されたのにはびっくり仰天でした。 参加された日本の方々と親しい知り合いになれ、又、世界の大勢のドクター達とも知り合うことができて、 私の世界が広がりました。関西から参加された先生や奥様方も素晴らしい成績を残され、 現地の人達に強い印象を与えられた様です。
週の中日の24日に、湖を巡る快適な遊覧船で、カジノまで行きました。 そこで大損された先生もおられるそうです・・・。

「レセプションにて、深水先生ご夫妻、神戸の酒井先生ご夫妻、
今回も優勝・常勝のドイツ人医師Dr. Groellと。
男の子はイタリア人で、
激しいシングルの準決勝をイタリアのDr. Renatoと
終えられた時にトコトコやってきて握手を求め
それから会う度に声を掛け合うようになり、
表彰の時も付いて上がってきた、
とってもかわいらしい子です。」

又、最後のサヨナラパーティーは、盛り上がって、延々と夜中の3時まで続いたようです。 そんなこんなで、テニスとワインの日々でしたが、素晴らしいリゾートでテニスが出来、 テニスフリークにとっては、まるで天国のような日々でした。 (おかげで、私と陽子は全く名所急跡へは行けませんでしたが・・・)。 又、関西の皆様方と御一緒に参加できることを心から願っております。

「ホテルの中庭での朝食。」


日本からの参加者の戦績の一部です
Men MD Single 55 : Fukami, Ryo      ; No.2
Men MD Single 75 : Fukae, Shozo ; Best 4
Men MD Single 65 Consolation : Yoshizaki, Eiichiro ; No.1

Men Doubles 45 : Fukami, R. / Ogata, S.  ; Best 8

Mix Doubles 50-55 : Sakai, K. / Sakai, H. ; No.2
Mix Doubles 50-55 :Fukami, Y. / Fukami, R ; Best 4
Ladies MD Single 70 : Inahara Eiko ;No. 2
Ladies MD Single 70 : Azumi Keiko   ;No. 3
Ladies Singles 50 : Hirasugi Toyoko ; Best 4
Ladies Singles 60 : Koga, Sumie ; Best 4
Ladies Doubies 50 :Kataoka, K. / Manion, P., JAP / USA ; No.1
Ladies Doubies 50 :Hirasugi, T. / Sakai, K., JAP;No. 2

参) 2004年度は、大阪からの参加者がなかったので、好成績を残されている九州のスーパースター、 深水良先生に原稿をお願いしました。深水先生はユース時代に、かの坂井・神和住選手と互角以上に 渡り合い、西医体個人戦では決勝まで殆どゲームを落とすことなく優勝されたという逸話をお持ちです。 50台半ばの今でも全日本医師チャンピオンクラスで毎回優勝に絡んでおられます。
また、奥様陽子先生は大阪のご出身で大阪医大硬式庭球部の花でしたのでご存知の方も多いと思います。
世界医師テニス大会の種目は男女ともにMDクラスと一般に分かれます。
それぞれオープンと年齢別のシングルス・ダブルス、そしてミックスダブルスがあります。
一般は配偶者対象ですがMDも参加可能です。当然とんでもなく上手いNon-MDのご主人や奥様が 参加していることがあります。クラスが細分化されているのでどのクラスに出場するかによって、 毎年参加者のレベルが違い楽しめるようです。
2005年はポーランドにて8月20日から26日開催予定ですので是非皆様ご参加ください。



第33回世界医師テニス選手権大会に参加して

東 徹
(世界医師テニス協会 会長)
(日本医師テニス協会 理事長)
(兵庫県医師テニス協会 会長)


昨年の世界大会はインドネシアのバリ島で10月11日(土)から17日(金)にかけて開催されました。バリ島やジャカルタで 起ったテロの影響でアメリカやイスラエルからの参加はゼロとなり、参加者は15カ国から僅か102名で、例年の300~400名に比べて非常に少なく、日 本からも私と女性4名のみの参加でした。よく知られているようにインドネシアは回教徒の国ですが、バリ島の住民の大部分はヒンズー教徒で、人と争うことの 嫌いな穏和な人たちで、1年中島のどこかでお祭りがあり、テロとは無縁の信仰心の厚い住民とのことでした。たしかに夢のパラダイスと言うにふさわしい所で した。
バリ島の南端Nusa Duaは外国からの観光客のために開発されたリゾート地区で、広大な美しい庭園を持ったヒルトン、シェラトン、ハイアットなどの素晴らしいホテルがありま す。大会はこれらのホテルとそのテニスコートを使用して開催されました。私達はBARI HILTON INTERNATIONALに泊まりました。今まで私が宿泊したホテルのなかでは最高でした。食事もおいしく素晴らしい環境でのテニスでしたが、屋外コー トも室内コートも極めて湿度が高く、猛烈な暑さでした。暑さとの戦いで体調を崩した人もありました。テニスの成績は参加者が少ないことが有利になったり、 反対に若いグループに入れられて、不利になる場合もありました。


戦績 (日本)
男子シングルス   70+  準優勝  東   徹
女子医師シングルス オープン 準優勝  福井チナミ
   〝  〝   60+  準優勝  稲原 叡子
女子シングルス   60+  優 勝  池田 照子
  〝  〝     〝   準優勝  東  和子
女子ダブルス    60+  優 勝  池田 照子、東  和子
  〝 〝      〝   準優勝  稲原 叡子、Forster(GER)
ミックスダブルス  オープン 3 位  福井チナミ、Wawolumaya(INA)
〝 〝     65+/60+ 準優勝  稲原 叡子、Pasila(MLT)
  〝 〝      〝   3 位  東  和子、東   徹

 大会中3回のパーティーが開かれ,大変なご馳走とバリの文化を満喫し、インドネシアの実行委員の方々から心のこもった歓待を受けまし た。また15日に開かれたPresident MeetingでDr.Gusse Oxelius(SWE)の後を継いで、私が2年間の任期でWorld Medical Tennis Societyの会長に選出されました。
今後の世界大会の予定は
  2004, August, 21?28, Poertschach, Austria
2005, September, Sopot, Poland
2006, late October, Malta

来年の予定地オーストリアのPoertschachは、イタリー・スロベニアとの国境の近くにある湖と山に囲まれた美しい街で、非常に大勢の参加が見込まれています。日本からも多数の参加をお願いします。

「オープニングセレモニーでの
日本からの参加者とイタリー医師」
「ミックスダブルスの
Dr. Oxelius(元会長)夫妻と東夫妻」


「ホテル バリ・ヒルトン・インターナショナルの前庭」 



世界医師テニス大会参加記
(2004年度 会誌より)
堺市 梅田クリニック 梅田 信一郎

2002年夏、私はチェコで行われた世界医師テニス大会に参加した。試合は一回戦でシュート回転のくせ球に悩まされ、インドネシ ア選手に1-8で敗れた。と書けば私はある程度のテニスプレーヤーだと思われるかもしれないが実は初心者である。10年前に開業するときに主婦ばかりのテ ニススクールに通いはじめたが、ダブルスの試合経験もあまりないし、シングルスの試合は初めてであった。0-4とリードされたとき、ドロップショットをや めてもらうように交渉してようやく1ゲームを奪った。
試合内容はともかく舞台は最高であった。モーツアルトの歌劇が初演されたことのあるヨーロッパの温泉保養地カルロビバリの青い空の下、生まれて 初めてアンツーカーのコートに立ったのだから。インドネシア選手は日焼けかどうか知らないが真っ黒な精悍な顔つきであり、ユニフォーム姿の応援団がついて いる。試合を始める前にすでに心拍数は100を越え、足がすくむような状況であった。しかし試合が始まると圧倒的な力量の差のためか気持ちが楽になって最 高の舞台を楽しめる雰囲気になった。互いに写真を撮りあったり、雑談を交わしながらの楽しい試合であった。
初心者の私が世界大会に参加するのは、おこがましいだろうという気持ちはあった。しかしテニスを通して、いい友人と思い出ができた。参加をすす めて下さった先生には心から感謝している。2004年の大会は8月にオーストリアで行われる。迷っておられる先生方には是非参加されることをお勧めした い。そして、心苦しいが、私とダブルスを組んでいただける方がおられたら幸甚である。
「ドロップショットをやめてくれたインドネシア選手と梅田」 「カルロビバリのホテルの窓から」
「歓迎レセプション」
「ライン川下り」



第32回世界医師テニス大会の報告(2003年度会誌より)

第32回世界医師テニス選手権大会に参加しよう!
第32回 2002年8月10日-16日(チェコ カルロビバリー)
岡島 英五郎



 世界医師テニス選手権大会(Congress & Championship of World Medical Tennis Society)は、 1971年にモナコのモンテカルロで開催されたのが最初です。その後 毎年欧州か米国で開催されています。欧米以外では唯一 日本において1980年につま恋(第10回)、 1988年に神戸市(第18回)、そして2001年に福岡市(第31回)で盛会裏に開催されました。
参加クラスは最後に示す表の様に細分化されています。 MDとは別に配偶者を含めた全くのopenクラスも存在します。 どこの国の人ともDoublesを組む事が出来ます。またコンソレーションマッチも行われます。 つま恋大会以後は日本の先生方も活躍され、男女ともに各種目で優勝や入賞者が毎年見られます。
その他に、国別対抗戦のNation’s Cupがあり、各国チームのOpen Singles 1名、55歳以上Singles1名、及び45歳以上のDoubles1組の編成で団体戦が行われます。因に2001年の福岡大会では、同年のニューヨー クテロ事件のために、米・英国等の参加キャンセルが多く、Nation’s Cupは9カ国のみの対戦になりました。その影響も少しあり地の利を得て強力チームを組めた日本が初優勝しています。チェコ大会においては14カ国での Nation’s Capとなり、やはり地元のチェコ共和国が優勝しました。Open Singlesで勝てる若いMDを調達できるか否かが最後のカギになっている様です。

 さて、2002年の第32回大会は8月10日(土)から8月17日(金)までチェコ共和国のカルロヴィ・ヴァリ(Karlovy Vary)という深い谷あいの歴史ある温泉町で開催されました。伝説によれば14世紀に当時のローマ皇帝カレル4世が鹿狩りの最中に山の中で偶然この温泉 を発見したと言われ、自らの名前をもってKarlovy・ Vary(カレルの温泉)という名をこの土地に冠したとされています。町は18世紀にオフジェ川とテプラー川の湖畔に建設され、19世紀に入ると各国の王 族貴族やGoethなどの著明人が保養に来るようになりました。20世紀初頃から現存するホテルやペンションが両岸に立ち並び出し、現在も湯治客の多い温 泉場であります。
 世界大会はカルロヴィ・ヴァリにあるTennis Club Locoを主会場 として、またTennis Club Gejzjrparkを副会場として開催されました。多くの選手が宿泊していたHotel Puppは大会本部が設置されており、Hotelとそれぞれ町の両端にある2つのテニスクラブとは早朝から試合終了の夕刻までシャトルバスが頻回にピスト ン運転してくれ、時間に余裕を持ってテニスコートに行く事が出来ました。
 T.C.Locoは静寂な森の中にあり、ホテルとクラブハウスを備えています。テニスコートはインドアハードコート1面、観覧席付きの1番、 2番コートとほぼ2面づつに分かれた14面の手入れが行き届いたアンツーカー・コートが、中央に小川を挟んで展開しています。テニスをするには素晴らし く、申し分のない環境、会場でした。クラブハウス レストランの食事は美味しく、またPilsner Bierの産地でもありました。うまいビールはグラス1杯36コルナ(約150円)(ホテルでは約2倍の値段)で、ボトル水と値段は変わらず、テニス後は 勿論のこと、ついついビールで喉を潤した次第です。
 今年の参加国は21カ国、参加者は434名、そのうち日本人登録者は35名で、開催国チェコについで多かったということです。これは今年の大 会開催時期が日本のお盆と一致したので各先生方も参加しやすかったからと考えられます。日本人の参加は日本で開催されたつま恋では150名、神戸が210 名、福岡が317名と多いのに比較し海外からの参加者は3大会ともに75人前後でした。残念ながら極東の日本は欧米から遥かに遠い国であると感じられてい る様です。
 第32回大会の運営はHotel Puppの大会本部脇のボードに各種催しの案内が掲示され、夜遅くには当日の試合結果と翌日の全試合のコート割、開始時間が張り出されました。試合の運行 状況によってはそれぞれの会場の運営支部で予定コートを臨機応変に変更してスムースに進行していました。2日目はドイツ東部ドレスデンなどを中心としたエ ルベ川、ドナウ川流域の洪水の原因となった豪雨で試合が中止されました。3日目は8ゲームマッチでしたが4日目からは再び通常の3セットマッチで全て上手 く運営されました。2日目の試合中止が決まると、プラハ観光に出かけた人や大会本部が予め計画していたExcurtionに参加した人、温泉やマッサージ で体を癒した人、そして我々の様に雨の中の温泉街を歩き、屋外プールで遊んだ人も居りました。参加者はそれぞれに楽しみを見つけていました。
 世界医師選手権大会はセルフジャッジで行われます。国民性なのでしょうか、中にはアウトとインの判定、ポイントの勘違いに必死の形相で口論と なる事がありました。興奮してくると英、独、仏、伊語などそれぞれの母国語が飛び出してきてなかなか愉快な光景です。最後には両選手の知り合いが審判を かって出て2カ国語を使って何とか試合の決着をつけることもありました。しかし試合が終われば「昨日の敵は今日の友」で和気藹々と酒を酌み交わし、国の 話、仕事の話、そして家族の話などに花を咲かせます。多くの参加者たちが世界の友人と年に1回逢うことのできる世界医師テニス選手権大会を楽しみにしてお られます。
 私自身は日本で開催された3大会とドイツのデュッセルドルフ近郊のメンヘングラードバッハで開催された第27回大会と今回の32回大会に参加 しました。第27回大会は丁度欧州で学会があったのでそのついでに最初の4日間程参加したぐらいで欧米のテニスの友人は2人しかおりません。しかし、日本 からの常連の先生方は多くの友人を持たれ、外国の選手とDoublesを組んで優勝された方も居ます。一部の方は大会前に御夫婦で欧州の友人の別荘に 2‐3日滞在してからその友人の車で一緒にKarlovy Varyの会場に来られるなど各々テニスを通じて交友を深めて居られます。
 以上、世界医師テニス選手権について第32回大会を中心にその概要を述べましたが、2003年はバリ島、2004年はオーストリアのリゾート 地と決定されております。皆様方も一度参加されてみては如何でしょうか。世界は広く、MD Openと純Openクラスはとんでもなく高いレベルにありま すが、それ以外の年齢別クラスは、言わば「医者の範疇」に納まります。敷居はそれ程高くなく、誰でも軽くまたげます。高齢大国ニッポン!年齢があがる程勝 つチャンスも広がっていきます。大会への参加については、以前から西鉄旅行福岡支店がツアーを組んで試合のエントリーから旅行の手配、大会中の先生方の コート割りと試合時間なども代行してくれます。また常連の日本人の中には自らツアーを企画、主催している先生もおられます。いずれにせよまごつくことなく 試合に出場できます。是非一度御参加ください。
 Let’s go to Congress & Championship of World Medical Tennis Society !

補遣:英文の大会名の如く、世界医師テニス選手権はCongress of Medical Tennis       Societyで、参加登録すると会長署名入りの立派な参加証が頂けますので国際学     会参加証として各種の申請に利用できます。勿論、テニス以外にスポーツ医学に    関連した講演会やシンポジウムも開催されます。


(表)<種目別、年齢別分類(2002年 第32回大会)
☆ Ladies’ MD Open Singles
☆ Ladies’ MD 40+ Singles (born 1962 or earlier)
☆ Ladies’ MD 50+ Singles (born 1952 or earlier)
☆ Ladies’ MD 60+ Singles (born 1942 or earlier)
☆ Ladies’ Open Singles
☆ Ladies’ Singles 40+ (born 1962 or earlier)
☆ Ladies’ Singles 50+ (born 1952 or earlier)
☆ Ladies’ Singles 60+ (born 1942 or earlier)
☆ Ladies’ Open Doubles
☆ Ladies’ Doubles 40+ (born 1962 or earlier)
☆ Ladies’ Doubles 50+ (born 1952 or earlier)
☆ Ladies’ Doubles 60+ (born 1942 or earlier)
☆ Mixed Open Doubles
☆ Mixed Doubles Men 45+, Ladies 40+
☆ Mixed Doubles Men 55+, Ladies 50+
☆ Mixed Doubles Men 65+, Ladies 60+
☆ Mixed Doubles Men 75+, Ladies 70+
☆ Men’s MD Open Singles
☆ Men’s MD 40+ Singles (born 1962 or earlier)
☆ Men’s MD 45+ Singles (born 1957 or earlier)
☆ Men’s MD 50+ Singles (born 1952 or earlier)
☆ Men’s MD 55+ Singles (born 1947 or earlier)
☆ Men’s MD 60+ Singles (born 1942 or earlier)
☆ Men’s MD 65+ Singles (born 1937 or earlier)
☆ Men’s MD 70+ Singles (born 1932 or earlier)
☆ Men’s MD 75+ Singles (born 1927 or earlier)
☆ Men’s MD 80+ Singles (born 1922 or earlier)
☆ Men’s Open Singles
☆ Men’s Open Doubles
☆ Men’s 45+ Doubles (born 1957 or earlier)
☆ Men’s 55+ Doubles (born 1947 or earlier)
☆ Men’s 60+ Doubles (born 1942 or earlier)
☆ Men’s 65+ Doubles (born 1937 or earlier)
☆ Men’s 70+ Doubles (born 1932 or earlier)
☆ Men’s 75+ Doubles (born 1927 or earlier)